【インド】ヒマラヤ自転車旅 DAY4(ヌブラ渓谷②)

長期ツアー
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となり町フンダルへ

今日は一同待ちに待った休足日✕観光デーということで、となり町フンダルへ。


昨日に続き空は雲ひとつない晴天に包まれているが、若干ガスっているように見える。おそらくここフンダルに、小規模ながら砂漠がある影響でだろう。昨日空が澄んで見えていたのが、むしろ稀だったのかもしれない。

道中、謎の大渋滞に巻き込まれながらもフンダル砂丘に到着。


砂漠の前に架かっている、一見危なげな橋を渡って砂漠に入場。
ちなみにこの川に自転車で入った場合、18,000円の罰金が課されるらしい。


砂丘の周りにはたくさんの牛が暮らしており、なんとも牧歌的。


砂丘を奥に進むと、大量にスタンバっているラクダが見えてくる。
果たして、このラクダたち全員が稼働することはあるのだろうか…。

キャメルライド

ラクダたちがスタンバっている横に小さな小屋があり、そこで一言乗りたい旨を伝えるとスグにラクダに乗せてくれる。なお、この看板には“荷物持ちながらラクダに乗らないで!”と書かれているが、私たちは普通にリュックを背負ったまま乗るように案内された。笑



このキャメルライドは、約30分で砂漠をぐるっと周遊できるプランとなっていて、その間のんびりヒマラヤの景色を楽しみながらキャメルライドをすることができる。ちなみにお値段は800円(460ルピー)と超お手頃。


はじめのうちは、上下の振動から振り落とされそうな感じがして怖かったが、
バランス感覚のコツを掴んできた途中からは心から楽しめた。


キャメルライドを楽しんだ後砂丘をブラブラしていると、今度はアーチェリー場が見えてくる。5本で180円ということで、ものは試しにやってみる。中心の黄色に当てると1本無料で撃てるシステムで、私は1回だけ黄色ゾーンを射抜くことができた。

チャンバ像

フンダル観光を終えたところで再びディスキットに戻り、昨日から見えていて気になっていたチャンバ像を見に行くことに。


ディスキット市街地からチャンバ像までは、高低差180mとそこそこのボリューム。
入口で入場料約50円を支払うと、すぐ右手にジェネラルストアが構えている。

そこでラッシーを購入し、エネルギー補給。ヒルクライム後はやはり冷たい飲み物に限るね。


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下界から見てもかなりデカいなと思っていたが、目の前で見るとさらに迫力がある。日本の仏像は基本色がない(若しくは消えてしまっている)が、このチャンバ像はとてもカラフルで神秘的なオーラを纏っている。


またチャンバ像の周りには大量のマニ車があったので、全部しっかり回しておいた。

ディスキット・ゴンパ

せっかくここまで来たのだからということで、チャンバ像よりもさらに上に見えるディスキット・ゴンパにも頑張って行くことに。到着すると、先ほどまでよりも、さらに高度感のある壮大な景色に一同感動した。


ゴンパ内は小さな町のようになっていて、お土産屋さんや無料の茶屋などもある。また階層が上がるにつれて階級が高い僧侶の部屋がある造りとなっており、上層階にはダライ・ラマが訪問した際に使ったと思われる部屋などもあった。


なおディスキット・ゴンパでは、絵画的な景色を楽しみながら用を足すこともできる。笑

決戦に向けて

ゴンパを後にした一行は、明日に向けて各自準備を始める。明日も自転車に乗る私と銀次郎はおもに食品の買い出し、乗り合いタクシーで一足先にレーに戻る予定のKIKはタクシー乗り場に出発時間などを聞きに向かった。

補給食のマネジメント

現状私の手持ちの食料は、水1L・パン3個・オレオ1個・ビスケット2個・スニッカーズ3個・アルファ米3パック・缶詰3個。さっと食べやすい食料が少ないということで、水5L・大きめのパン4個・オレオ3個・ビスケット1個を買い足しした。
なお、水・食料ともに2日後の昼まで補給できない前提(野営する可能性も見据えたうえ)で買い揃えたが、水は5Lでは十分ではなかったと先に書いておく。明日の道中、アグアムで1L追加で購入したものの、明日の夕方に残っていた水の残量はわずか1.8Lだった。

ディスキットのシェアタクシー

宿のオーナーから「タクシー乗り場に、出発時間を聞きに行っておいた方が良いよ!」との助言を受けたKIKはタクシー乗り場に向かった。場所はバス乗り場と同じ場所に位置している。


翌日はインドの独立記念日にあたるため運休しないか危惧されたが、問題なく運行することが分かりひと安心。集合時間は翌朝7時で、料金は700ルピー+自転車300ルピー=合計1,000ルピー(約1,700円)とのこと。年々値上がりしているとは言え、カルドゥンラを経由することを考えると依然としてお手頃な値段。

なお、自転車を輪行する場合は、このように輪行袋に入れる必要があるので注意が必要。

明日の準備が終わったところで、ホテルに戻ってバイキングに舌鼓をうつ。唐揚げや焼きそばのほか、豆腐の代わりにチーズが入った麻婆豆腐や、牛乳に麺が入っているデザートなど謎料理もたくさんあって面白かった。


たらふくご飯を食べたところで、早々とベッドにダイブ。
明日はいよいよ謎のベールに包まれた道、シュヨク川沿いのルート探検だ。


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